ブランカとギター弾き

(Mon)

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ブランカとギター弾き
長谷井宏紀監督


不憫な状況下でのピーターと言う盲目のギター弾き老人と孤児の女の子ブランカの生活力、世間の不甲斐なさに動揺しない人はいないだろう。2人が可愛くいたいけなだけに苦しい程、心が締め付けられる。リアルなロケーションと共に、歯痒く切なく、美しく愛おしく描けていて、歌も覚えてしまいそう。これが日本の監督だというのだから嬉しく思う。
イタリアで認められ、ベネチア・ビエンナーレ、ベネチア国際映画祭、初の全出資でフィリピンで製作された。ソッリーゾ・ディベルソ賞、マジックランタン賞を受賞している。

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試写会、開始時間3分前で突如わたしは席を立ち、荷物を置いたまま、「トイレどこでしょう」と聞くと白シャツのスタッフが「一階なんですよね〜」と困った顔でおっしゃるので「間に合いますか?」っと聞くと、ワインカラーのシャツのおひげのお兄さんが「間に合いましょう」と言ってくれて、「じゃ、行ってきます」と走って行き、戻ると、「戻って来た」と小さな声、ホッとして笑顔で会釈して試写室に入った。余裕〜。女性スタッフが上映中の注意をアナウンスし、監督がいらっしゃってますのでご挨拶します、と入って来た男性が、ワインカラーのおひげのお兄さんだった!

「あ!!」

それを子どもに言うと、監督がカンヌ国際映画祭、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞と出る度、"「おばあちゃんはね、試写会でね、この人にトイレを訪ねたの」って私の子どもに言うだろうね"って。なにー!その展開と妄想w。資料を観た子が、「あれ?普通にカッコイイんですけど」!そう、カッコイイ監督でした。
奈々子さん、森永さん、ありがとうございました(^з^)-☆